ヒルリピート再び
年齢とともに練習の疲れが取れにくくなってくるのをヒシヒシと感じる今日この頃。
基本的に週末は午前中に100km位走るわけですが、足の張りが次の日にもしっかり残ってしまいます。
TSSと呼ばれるトレーニング強度の指標だと、TSS200を超えると休養するか弱い強度のサイクリング程度にした方がいいみたいです。
とはいっても、時間がないサラリーマン。土日に走れるときは走っておきたいので、どうしても日曜の朝の太ももは油が切れて動きが悪いロボット状態ですが、鞭打って家を出るという状況になります。
特に土日2日ともTSS200超えると2日間は脚が張っています。
某、山の神さまのブログでは、ヒルクライム強化のためには長い登りを登らなくても、そこそこの登りをリピートするのもいい強化練習になると書いてありました。
奈良市からだとなかなか長い登りのコースが取れないという悩みがありましたが、神様から目からうろこのお告げでした。
さらに、ゴウレンの山神様、O西氏いわく、ヒルクライム強化のためにはL4レベルのパワーの積み重ねが大事とか。
つまりだらだら長く乗ったり、瞬間的に爆発的なパワーでこぐより(それも大事だけど)、細切れでもいいので有酸素運動の範囲でいかにたくさん乗るということが大事。
神様はL4レベルの目標合計時間を管理しているそうです。
トレーニングは科学やな~
◆ ◆
2月17日土曜日は午前中野暮用で練習会へは参加できず、午後から3時間限定、門限4時の練習に出かけました。
こういうときはまたヒルリピート。
1本目 21分06秒 236W
2本目 20分57秒 244W
ただし追い風参考タイム。頂上は大阪側からなかなかの強風でした。
タイムを狙うよりワットを見ながら240W狙いで登りました。
3時間でTSS188でした。
L4レベルが62分でした。
十三峠は関西のクライマーのメッカだけあって、何人か登っていて同じようにリピート練している人もいました。
余談ですが、自転車乗り御用達アプリSTRAVAの面白い機能として、同じ時間に近くを走っている人のデーターが見られるのですが、なんと10往復しているやないっすか!!
自宅からの往復も含めて100km。
4kmで400m登りますから、10往復で登坂高度4000m!!!
びっくりポン・・・。すごい人もいたもんだ。
◆ ◆
翌日2月18日(㈰)はいつものVIVA練。
きつい坂はないローテーションで集団走行的練習会。
楽なようで結構しんどい。どうも僕は平坦系のスピード上げ下げが苦手なようです。
TSS207と前日よりは高いけど
L4以上が43分でした。
いかに短時間でも集中することが大事かということかな。
通勤時チャリにはパワーメーターがついてないので、感覚的L4レベルを意識しますが、実際はそこまでは行ってないような気がします。
今週末も野暮用が入って練習会には行けそうも無いので、短時間で効率よく練習しよう。
コメント